現在のクライマックスシリーズのしくみを考える!!
今年のクライマックスシリーズは、パ・リーグはリーグ優勝したソフトバンクがそのまま勝ち上がり日本シリーズに進出、セ・リーグはリーグ優勝した巨人ではなく、3位のDeNAが日本シリーズ進出した。日本シリーズは4勝2敗でセ・リーグのクライマックスシリーズを勝ち上がったDeNAが日本一となり、26年ぶりの日本一で今シーズンが終幕した。今年はいわゆる下克上のチームが日本一となったシーズンである。こういう結果になると必ず取り沙汰されるのが、クライマックスシリーズの仕組みに関してである。毎年のようにいろんな意見が飛び交うが、クライマックスシリーズが2004年から導入されてから大きな改正もなく続けてきた。ただこの制度はそもそも消化試合を減らすことが当初の目的であり、興行収入を考えると成功しているのではと考えられる。ただリーグ優勝をしていないチームが日本シリーズ進出や日本一になって価値があるのかと問われると疑問が少なからずある。毎年この話題はつきないものである。ゲーム差によってアドバンテージをいくつ付けるといった案では、そもそもやる必要はあるのかとこちらも疑問が生じる。個人的には、同リーグのチーム同士がファイナルクライマックスシリーズをするから不満が出るのであって、ファイナルクライマックスシリーズを違うリーグ同士でやるのはいかがだろうか。同リーグだから下位チームが日本シリーズに進出すると不満が出るのであって、違うリーグ同士でやって、その勝者が日本シリーズでやればよいのではないか。日本シリーズは同リーグ同士になることもあるだろうが、それはそれで面白いのではないか。クライマックスシリーズが始まってから20年が過ぎ、そろそろ何かを変えていかなきゃいけない気がする。
日本ハムファイターズ ドラフト2024総評
先日、2024年のドラフト会議開催され、日本ハムファイターズが指名した選手の総評をしてみたいと思います。
柴田 獅子 福岡大大濠高 投手
打撃はまさに大谷翔平。技術的にはまだまだ粗さはあるが、体が大きくなり、力強さが出てくればまさに大谷翔平のような成績を残す可能性を感じる。
投手に関しては、伸びのあるストレートに、しっかり腕を振って変化球を投げられる。特にスライダーはキレがあり、緩急を使えるカーブを持っている。フォークを取得中とあり、高卒としてはまとまった制球力を持っており、さすがドラ1といった能力の持ち主。早ければ1年目の夏あたりに1軍登板する可能性がありそう。投打ともにスケールの大きい選手に成長してもらいたい。
藤田 琉生 東海大相模高 投手
長身という利点が活きている左腕投手。球速・変化球のキレといったものは特にすごいものを投げているわけではないが、長身から繰り出される角度が未体験の高さから投じられる。腕が振れている時の投げ方はよいが、そうではない時は肩を壊しそうな投げ方をしており、リリースポイントが定まっていないように見える。怪我のない投球フォームと体作りが今後の成長と成績を残せるかポイントになりそう。
浅利 太門 明治大 投手
伸びと角度があるストレートが現時点での生命線の右腕投手。変化球の精度は低くく、制球力も今一つで四球の多さが目立つ。ストレートの出来次第の投球が目立ち、引き出しの少なさが気になる投手である。大卒ではあるが即戦力というよりか素材を評価しての指名選手である。今後は武器となる変化球を身につけられるかが、これからのプロ生活で成功する道と考えられる。
清水 大暉 前橋商高 投手
現時点では力任せの投球。指にかかった時の角度あるストレートは素材の良さを感じるものがある。緩急を使えるカーブがあり、ドラフト1,2の柴田、藤田と比べても素材は遜色ないものを持っている。今後どれだけ経験し、吸収して行けるか、今後の成長が楽しみな投手。
山縣 秀 早稲田大 内野手
守備だけなら世代トップクラスの守備力。課題は打撃で長打力も期待できないとこがプロとしてスタメンを勝ち取れるかがカギになりそう。日本ハムでは水野、上川畑と二遊間がいるがそこに割って入れるだけのアピールができるか。
山城 航太郎 法政大 投手
投げっぷりがよく、キレのいいスライダーはプロでも十分に武器になる球種。大学の公式記録ではあまり登板数が少ないようだが、1年目から1軍登板は十分にあり得るだけのものは備わっている。この順位でよく残っていた好素材の投手。
川勝 空人 生光学園高 投手
今夏最速153㎞のストレートを記録し、150㎞台のストレートを連発させた右腕投手。空振りが取れるスライダーを持っており、育成で指名されるような素材投手ではない。ただ投げ終わって一塁側に流れてしまうのは流石に改善しなければいけないところ。もっと力が伝わったボールを投げられる投手と見ている。
渋谷 純希 帯広農高 投手
1試合20奪三振以上を記録する北海道を代表する本格派左腕。2年の夏大会後に肘を手術し、リハビリからここまで復活してきた努力の男。これからも努力を続け支配下登録、1軍登板へとなってほしい。
近年、長身の選手を指名している日本ハムファイターズ。今年も長身選手が多く、今年一軍デビューを飾った福島や柳川といった長身投手の成功ケースから育成に手応えを感じたのか、今年のドラフトも長身投手の指名が多かった。宗山をクジで外してしまったが、守備力では引けを取らない山縣を指名している。ある球団の考えられない二遊間選手の上位3連続指名と育成下手を物語っている指名がありつつも、しっかりとした指名をした日本ハムファイターズは成功と言えるドラフトだったと言えるだろう。今年は全体的に投手に有望選手が多く、野手は少数であったため、投手中心のドラフトは予想していた。その中でもドラフト1位の柴田とドラフト6位の山城は特に期待したい投手。二人とも福岡大大濠出身で山下舜平大を輩出している高校とあって投手育成に長けた高校出身である。山城がこの順位で指名できたのはとても幸運だったのではないだろうか。実戦経験は乏しいが能力的にはこの順位で指名されるような投手ではない。怪我の経歴がある育成枠の2投手を含めても昨年に続き、楽しみな選手を指名している。
日本ハムファイターズの今年のドラフト1位はこいつだ!
CSファイナルも終わり、今週はドラフト会議が開催される。さて、今シーズンは2年連続最下位から飛躍の2位になり、惜しくもCSで敗れたとはいえ、選手たちの成長が垣間見れたシーズンだったのではないでしょうか。だがその中でも二遊間、特にセカンドのポジションについては苦労していると私は感じた。ショートは水野がだいぶ計算できるぐらいまで攻守に成長を感じている人も多いのではないだろうか。そこで今年のドラフト1位はズバリ宗山塁(明治大)を推す。侍ジャパンの井端監督から早い段階からチームの主力として張れる選手と好評価されている選手である。上背はないが東京六大学野球では1年生から主力として出場し、安定した成績を残しつつ守備もさらに向上し、球界を代表する選手になれるだけの逸材である。宗山が入団すれば10年はショートは安泰と言われるまでスカウトからも評価が高い。どこの球団も喉から手が出るほどの選手だけに競合必至だろうが、是非ドラフト1位で指名して貰いたい。
オリックスが昨年のパリーグを制し、3連覇達成!順位予想と結果を振り返る
遅くなりましたが昨年のパリーグ順位予想の答え合わせをしてみようかと思います。
以下は、昨年の順位予想
1位 オリックス
2位 ソフトバンク
3位 西武
4位 ロッテ
5位 楽天
6位 日本ハム
↓順位予想した過去記事
昨年は、予想通りオリックスがリーグ優勝し3連覇達成した年になりました。また、こちらも予想通り最下位となった日本ハムが的中です。
予想外だったのが、2位のロッテですね。シーズン序盤は投手陣も安定しており勝ち星を積み重ねたが、6月以降は苦しい試合が多かったような印象でオリックスを除く4球団も同様だったのか結果2位でシーズンを終えています。佐々木朗季やポランコがいたとはいえ、チーム打率・防御率はBクラスになっていてもおかしくない数字です(チーム打率:.239 チーム防御率:3.40) また西武に関しては、一昨年から投手は安定しており昨年もチーム防御率2.94と上位争いできるだけの投手力を備えながらまさかのリーグ5位。山川選手の不祥事による戦力ダウンは大きかったが、そもそもベテランの中村や栗山に頼る打線では選手層が薄く次世代選手が育っていないのが浮き彫りとなったシーズンであった。
ある意味予想が当たっていたと言えるのがソフトバンクです。絶対的エースであった千賀がメジャー移籍し、先発投手に少々不安が残っていたので、打線が打てない時期にどれだけ投手陣が踏ん張れるかって思っていましたが、先発・中継ぎが踏ん張れない試合が多かったように思え、3位でシーズンを終えました。今年も山川選手を獲得していますが、課題の投手補強はどうでしょうか。
最下位となった日本ハムですが、個人的には勝てる試合をことごとく落としていた印象。若い選手を中心に起用しているとはいえ、監督筆頭に首脳陣の力不足が最下位となった一因と言えるのではないか。昨年は他球団の状態を考えてもAクラスに入るだけのチャンスはあった。試合の流れといった勝負に対する勝とうという采配が見られなかったと感じずにはいられない。一昨年同様昨年もトライアウトの延長だったのか。監督が一番成長しなければいけない気がする。
さて2024年シーズンの順位予想は開幕前に投稿しますが、絶対的エースがいなくなったオリックスの4連覇はかなり苦しいと見ています。中嶋マジック炸裂で4連覇なるか個人的に名将と言っても過言ではない中嶋監督に注目しています。今年の優勝は監督の采配次第で日本ハムも可能性大と見ています。2024年のパリーグ順位予想乞うご期待で!!
FA移籍山川穂高の補償、西武の要求は人的補償+金銭補償か?
昨年、西武からFA権を行使した山川穂高選手が、ソフトバンクへの移籍が決定した。Aランクの山川選手の補償は金銭補償のみ、または人的補償(選手1名)+金銭補償を西武がソフトバンクに求めることができる。そこでソフトバンクのプロテクトリスト28人を予想した。
●投手 16人
・津森 宥紀
・又吉 克樹
・東浜 巨
・有原 航平
・武田 翔太
・甲斐野 央
・和田 毅
・大津 亮介
・石川 柊太
・尾形 崇斗
・大関 友久
・藤井 皓哉
・板東 湧梧
・田浦 文丸
・松本 裕樹
・笠谷 俊介
●捕手 1人
・甲斐 拓也
●内野手 6人
・川瀬 晃
・今宮 健太
・牧原 大成
・三森 大貴
・周東 佑京
・井上 朋也
●外野手 5人
・近藤 健介
・中村 晃
・柳田 悠岐
・栗原 陵矢
・柳町 達
主に外した選手は以下です。
●投手
・杉山 一樹
●捕手
・嶺井 博希
・谷川原健太
●内野手
・リチャード
●外野手
・正木 智也
投手を厚くプロテクトしつつ、スタメン野手やサブといったメンバーをプロテクトした。正直、柳町と正木のどちらをプロテクトしようか迷った。ウインターリーグで活躍した正木は来季に期待がかかるが、最終的にはシーズンで成績を残したことを考慮すると柳町と考えた。プロテクトから外れていれば西武は、正木獲得に動くと考えられるが、個人的には打てる捕手・吉田賢吾をおすすめする。大学時代から長打が魅力の捕手である。現状、正捕手が決めかねているポジションだけに捕手獲得もあり得ると考えられる。

